よみうりカルチャー恵比寿「啓蒙の世紀を生きた女性たち」第2回のテーマは、マリー=アントワネットの女官たちでした。
『ベルサイユのばら』にも登場するマダム・エチケットことノアイユ伯爵夫人、現代なら"お友達人事"といわれてしまいそうなランバル公妃とポリニャック侯爵夫人、首飾り事件発覚のきっかけになったカンパン夫人、ヴァレンヌ逃亡に同行したトゥルゼル侯爵夫人・・・
多くの女官がマリー=アントワネットの人生に関わり、革命勃発後に亡命できた女官、断頭台に消えた女官、外国で貴族の称号を得た女官など、様々な人生があります。
次回は女性の自立が困難だった18世紀に、才能を開花させて生きた女性たちを取り上げます。
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