先日、コミュニケーション演習の授業の中で「二つの真実と一つの嘘」というチームビルディングゲームをやりました。
まず、それぞれ話すことを3つ考えて、メモする時間をとった後、ランダムに話していきます。
ゲームの目的は同じクラスの中でも、より親しい人とそうでもない人がいるので、お互いを知ること。
でも、今回、重要視したのは話すことと質問チカラです。
お喋りができても、人にきちんと人に向き合って話すことは難しい。
そして質問。
的確に真実と嘘を見抜けるように問う質問が難しいのと同時に、まず質問をするという行為が難しい。
講義の後に質問の時間を設けても、他の人の前では質問ができないと言って、全て終了してから質問に来る人は、年齢性別を問わず多いものです。
話の流れを作り、人に聞こえる声で、相手に向き合って話す。
質問する側も、皆に聞こえるように、的確に質問する。
簡単なことのようですが、なかなかできません。
親しい友人とのお喋りは楽しいけれど、仕事の場では話す力と聞く力は大切なことです。
難しいけれど楽しいに変わっていくよう、学生の進化に期待してます。
0コメント